通っていた学校に「北桑会」の求人が掲載されていたのを見て、そこから介護福祉業界に興味を持ったのが入社のきっかけでした。入社後は介護職として現場で様々な経験をし、現在はこれまでの経験を活かしつつ居宅介護事業のケアマネジャーとして働いています。利用者さまに対する直接的な介護業務はなくなりましたが、利用者さまだけではなく、そのご家族さまのお困りごとやご要望に合わせたケアプランを作成するなど、これまでと違った側面から人を支える仕事ができていると感じています。

まず第一に、利用者さまとそのご家族さまのお気持ちに寄り添い、喜んでいただけるようなサービスを提供する事です。そして、私一人で業務を進めるわけではないため、周りとのチームワークも常に意識しています。一人で悩みを抱え込んでしまうのではなく、他のケアマネジャーと情報共有をしたり、時にはアドバイスをしたりして、独りよがりにならず周囲と連携する事がこの仕事をする上で大切なことだと考えています。

利用者さまとそのご家族さまから、直接サービスに関するご意見を聞かせてもらえるので「利用して良かった」「ありがとう」というお言葉をいただいた時は、ホッとしますし、やりがいを感じます。その他、デイサービスをはじめとした他の事業所と連携してサービスを提供する中で「○○さんの健康状態が良くなってきましたよ！」と、担当した利用者さまの現状を共有してもらえる点もやりがいの一つになっています。

私はもともと内向的な性格だったのですが、利用者さま、そしてそのご家族さまと関わっていく中で、様々な学びと経験を得て物の見方や考え方を変えられた事ですね。また「北桑会」で働くうちに、何事にも感謝しようという意識を持てるようにもなり、成長できたと感じています。職場環境も非常に良く、仕事に行くのが楽しいと思えますし、同僚や上司との関係性も良好のため、ここまで長く務められているのだと思います。

「北桑会」の施設は、いずれも自然豊かな環境で過ごしやすく、職員も穏やかで何でも相談に乗ってくれる人ばかりのため、新人さんも馴染みやすいと思います。人との繋がり、地域との繋がりを感じながら、私たちと一緒に利用者さまのケアに携わってくださる方をお待ちしています。