前職は、栄養士を様々な施設の厨房へ派遣する会社で栄養士として働いており、私は北桑会の運営する施設「豊和園」に配属されていました。そこで職員の皆さんと交流を深めていくうちに「いつか北桑会の社員として一緒に働けたら良いよね」という話もするようになり、その後、北桑会が新しい施設「高齢者総合福祉施設　しゅうざん」を立ち上げる話を聞かせてもらい、正式に北桑会の社員として働いてみないかと声をかけてもらったんです。以前から北桑会で働きたいと考えていましたし、栄養士として挑戦したいと思っていた事にも挑戦できるという事でそのお話を受け、北桑会へと転職しました。

施設の利用者さまの中には、言葉によるコミュニケーションが難しい方もいらっしゃるので、しっかりと表情の変化や目の動きなどの機微を掴んで「利用者さまが何を伝えたいか」を汲みとり、笑顔になってもらうにはどうすれば良いかを考えながら接するようにしています。また、一緒に働く職員に対しては、積極的にコミュニケーションを取るようにしています。職員が楽しそうに過ごしていれば、結果的に利用者さまの過ごしやすさにも繋がると思うので、笑顔が絶えないような雰囲気づくりは大切だと考えています。

利用者さまと直接関わるぶん、自分がやった事の結果が直接見られるというところにやりがいを感じています。利用者さまが笑ってくれた時は、自分の仕事が利用者さまのためになったのだと実感できますし、逆に少し悲しい顔をされた時には、すぐに「何が駄目だったか、どう改善すれば笑顔になってくれるか」を考えて行動して、改善した結果笑顔が見られると「やって良かった」と思いますしモチベーションもアップします。

風通しが良く、自分の挑戦したい事を後押ししてくれる風土があるところですね。企画を提案すれば「じゃあ、やってみようか」と背中を押してくれるので自分の思い描くアイデアを実現する楽しさも感じられています。また、前職では言われた業務をこなす事がメインでしたが、今は自分で考えて行動しなければならない場面が多くあるので、これまでの知識や経験を活かし、時には新たに学びながら利用者さまのニーズに応えられる職員として成長できたのも嬉しいと感じています。

私自身、あまり求人サイトを見る機会がなかったのですが、今はこのような求人サイトがたくさん存在しています。様々な施設の情報を見て、色んな事を知った上で、自分に合うと感じた施設、行きたいと思った施設を選んで欲しいと思いますし、その結果選ばれたのが「北桑会」だと嬉しいなと思います。